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ABOUT
いつでも、無料で、安心できる食事の機会を。
ドコデモこども食堂は地域でこどもを見守る仕組みです。
ドコデモこども食堂は、食事や見守りを必要とする子どもが地域の飲食店で、いつでも・無料で・安心してご飯を食べられるようにする仕組みです。
ただ単に、子どもたちに食事を提供するシステムではありません。地域で子どもたちのために活動する支援団体と地域の飲食店が協力することで、子どもたちを見守る大人を増やしていく仕組みです。

支援団体・飲食店・地域の大人が協力し
子どもたちを地域で見守る仕組みをつくる

SYSTEM
食事を通して、見守りを必要とする家庭やこどもたちが地域の人たちとつながる
大人たちからの“寄付”によって、食事や見守りを必要とする家庭にチケットを発券します。チケットのお渡しや使用を、地域の支援団体や飲食店とのやり取りを必要とすることで、こどもたちが地域とつながる機会をつくります。
How to Use
利用方法
- チケットの配布・利用、飲食店からの精算をオンラインで管理
- チケットの申請・配布・利用状況をリアルタイムで確認

- チケットの利用はQRコードを表示し、読み取ってもらうだけ
- スマホをお持ちでない方はQRコード付き会員カードでも対応可能

- チケットの精算はQRコードを読み取り、金額を入力するだけ

Target area
対象地域


2023年2月、
大阪市西淀川区から運用開始
全国的に見て虐待対応件数や生活保護受給者が多いなど、
複合的で多様な課題を抱えている大阪府からの提供開始に向けて、大阪市西淀川区の団体さんたちと連携を進め、
2023年2月にテスト運用を開始します。
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大阪市西淀川区で
こどもたちを見守る大人の声特定非営利活動法人くるる
「にしよどこども食堂くるる」理事長 大西 史高 さま
副理事長 大西 裕子 さま
コロナ禍の影響で黙食、イベント縮小と人とのつながりが薄れていく中で、こども食堂はより注目されてきました。
こどもたちや家庭の「見えにくいしんどさ」が増えているため、地域の大きな期待に応えるべく、小さな団体がそれぞれキャパ限界まで頑張っています。地域が地域の困り事として子育て世帯への支援も考える必要があると思います。小さな一団体が支援をするには限られた範囲が限界となります。
「ドコデモこども食堂」のような取り組みが地域に広がることで、こどもや子育て世帯を広く面で支えることができる流れができることを期待しています。
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大阪市西淀川区で
飲食店を経営する大人の声株式会社良心塾 代表取締役 良心塾長
黒川 洋司 さま
少年院出院者のほとんどの家庭は崩壊しており、貧困や虐待経験者も多数いてます。「ドコデモこども食堂」はそんなこども達のヘルプ「心の声」に気づけるきっかけにもなり、いつか大人になるこども達を親だけではなく社会全体で育てられるきっかけに必ずなります。親や社会から愛されて育ったこどもたちは、いつか社会に出た時に犯罪者ではなく今度は受けた恩を恩送り「愛のペイフォワード」ができる大人になるでしょう。
また僕も含めて飲食店経営者は、コロナ禍の中で尽力し、従業員の雇用を守るために売上を維持することに頑張っております。「ドコデモこども食堂」は、そんな飲食店経営者の助けになるでしょう。
お金や身体や時間のどれかを他者に使えるこの仕組みは本当に大事です。飲食店良し。従業員良し。社会良し。三方良しの実践だと思います。負の連鎖を社会で断ち切りこども達を被害者にも加害者にもさせない今回のプロジェクト!!全力で応援しております!
SCHEDULE
運用開始スケジュール
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2022年
11月~12月
クラウドファンディングの実施
テスト運用を実施する期間・地域に配布する食事支援(クーポンチケット)代やシステム開発費用に充てる3,000万円を調達するクラウドファンディングに挑戦します。
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2023年
2月~20日
大阪市西淀川区で
1ヶ月のテスト運用ドコデモこども食堂の子ども家庭およびその地域への効果を検証するために、子どもの貧困家庭が多い大阪市西淀川区から運用を開始します。
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2023年
3月~12月
全国各地に仕組みを展開
テスト運用後にシステムや仕組みの調整をおこない、2023年3月から日本全国にドコデモこども食堂を展開します。対象地域は、こちらからご覧ください。

すべての子どもに、
安心してごはんが食べられる機会を
一緒に届けませんか?